「数理科学と分子生物学を融合する研究・教育のアウトリーチについての研究会」を行いました

5月29日(金)から6月1日の間、場所:東京大学玉原国際セミナーハウスにて数理科学と分子生物学を融合する研究・教育のアウトリーチについての研究会を開催しました。

「ジャーナリストと研究者の双方向的関係の構築」のため、「ジャーナリストが科学の教育、研究の現場に出来るだけ長期間滞在する」という「ジャーナリスト・イン・レジデンス・プログラム」が 2010年度に数理科学分野で始まり、2011年度以降、毎年行われています。これは数理科学の研究を外部から見てもらい、将来的には社会と数学を近づけようという試みで始めれました。今回はこれまでの「ジャーナリスト・イン・レジデンス・プログラム」による交流の実績の上で、iBMathの活動である数理科学と分子生物学を融合する研究・教育と社会の関連付けを探る目的で、ジャーナリストと研究者30名の参加を得て、双方向的関係の構築のため発表と議論を行いました。